top of page
_MG_0501.jpg

日本テーラー技術学院

―東京・銀座で「手裁断・手縫い」を学び、洋服作りの原点に触れるー

2024-2025年度 【募集終了】採寸コース・【募集中】型紙・パンツ・ジャケットコース

「日本テーラー技術学院」は、1935年創業の高級注文紳士服店「銀座テーラー」が運営します。銀座テーラーでは、着心地が良く優雅なシルエットの「手裁断・手縫い」による注文紳士服の製造・販売を現在も行っています。

紳士服の仕立ては、大きく分けて採寸と型紙作製および生地裁断を行う「裁断士」と、縫製や芯地作りを担当する「縫製士」が協力して一着が仕上がります。

手裁断による型紙づくりや生地の裁断は、コンピュータに頼らない洋服作りの原点に触れることができます。また一人の縫製士が責任を持って一着を手縫いする「丸縫い」という手法は、生産の分業化・合理化が進む現在、大変希少な技術となっています。その緻密な仕立ては、世界の政財界、学術界のVIPに長らく愛されてきました。

「日本テーラー技術学院」では本当の洋服作りの技術を東京・銀座の中心にある「銀座テーラー」のアトリエで、現役の技術者から実践を通じて学ぶことが出来ます。

各ページへのリンク:コース・学費 講師紹介・卒業生の声 受講申込・問合せ よくある質問 授業風景 サイトマップ

_MG_4221.jpg

各コースご紹介

日本テーラー技術学院では、銀座テーラーの現役の技術者による直接指導のもと、実践的な技術を学ぶカリキュラムをご用意しております。ご自身の長所の強化、短所の克服など、課題に応じたコースを受講頂けます。少人数制で受講生のレベルに合わせて授業を進めるため、初めてスーツづくりを志す方にも、メジャーや製図道具の使い方、針の持ち方から指導します。

28005.jpg

日本テーラー技術学院で学ぶメリット

「銀座テーラー」の持つ素晴らしい技術を皆様と共有するために「日本テーラー技術学院」は以下の3点を大きな特長としています。

1、「手裁断・手縫い」の技術の習得

「手縫い」の洋服は、ミシン縫いと比べると襟の立ち方や袖の付け方、全体のシルエットの美しさに違いが出ます。使用する芯地は出来合いではなく、一人一人のお客様の体型や習慣に応じて縫製士が手作業で作製します。また、縫製の際に技術者が縫う手にあえて「ゆるみ」を入れることで洋服に伸びが出て、柔らかい着心地が生まれます。

紳士服の製作に用いられてきた「テーラリング」の要諦は「洋服のシルエットの美しさを演出する技術」です。近年は「テーラリング」がレディースのドレスメーキングに用いられる場面も見られます。オーダー志向が高まる中、日本テーラー技術学院では「手縫い・手裁断」という洋服作りの原点を学ぶことができます。

2、少人数制での指導

「日本テーラー技術学院」で指導するのは「銀座テーラー」で活躍する第一線の技術者です。授業では実技を中心に指導するため、講師1人に対して最大5人程度での運営を念頭に置いております。少人数制による指導は、受講生へ向けて高い密度の学びをお約束します。

3、多彩な属性の受講生

「日本テーラー技術学院」の門を叩くのは、洋服のプロに限りません。一般の大学生や異業種の会社員、主婦など、その背景は様々です。多くの方に受講頂けるよう、基本的に受講日時は土曜あるいは日曜の19:00-21:00という設定を設けております。

28101.jpg

日本テーラー技術学院の背景

「日本テーラー技術学院」は、「銀座テーラー」のノウハウを広く公開し「手縫い」の技術を次世代へ継承するために2006年に発足しました。「日本テーラー技術学院」で技術をお伝えするのは、創業から80年以上にわたり「手縫い」にこだわり洋服作りのノウハウを積み重ねてきた「銀座テーラー」の第一線で活躍する技術者たちです。

「銀座テーラー」は東京・銀座の中心地に店舗を有し「手縫い」による注文紳士服の製造、販売を続けています。そこではお客様の要望に十分にお応えできるよう、今も銀座テーラー店舗(5階)と同じビル内にアトリエ(8階)を構え、技術者が切磋琢磨する毎日を送っています。​

いわゆる「オーダースーツ」は大きく分けて2種類に大別されます。

1、ビスポーク(Bespoke)手裁断・手縫いによる一からの仕立て。補正範囲は広く、内蔵する芯地の大きさや硬さ、肩パッドの形状などを含め、お客様に対して世界に1着だけのスーツが提供可能。中でも1人の職人が責任を持って1着を手縫いする「丸縫い」という手法は、全体のシルエットに配慮した美しい製品が出来上がる。日本では「フルオーダー」などと呼ばれることも多く、採寸→仮縫い→納品というプロセスが一般的。

2、イージーオーダー(Made to measure)CADなどのコンピュータを用いて、あらかじめ設定されたパターンを加工して製図・裁断を行う。補正範囲は限られたものになることが多いが、近年はその精度が上がっている。縫製は国内外の契約工場における分業制のミシン縫いが一般的で、生産効率は高い。洋服の精度を高めるための仮縫いは省かれることも多い。

銀座テーラーが作る「ビスポーク」による高い完成度の洋服は、歴史を築いてきた政財界や文化界のVIPにご愛顧を頂いてきました。日本テーラー技術学院は「ビスポーク」の洋服作製を元にご指導します。

受講にかかるお問合せ

個別のご質問についてはご用件を記入の上、お問い合わせください。

各ページへのリンク:コース・学費 講師紹介・卒業生の声 受講申込・問合せ よくある質問 授業風景

送信が完了しました。

bottom of page